コミックエッセイ-モノクロ家計簿

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コミックエッセイ-モノクロ家計簿

ミニマリストのコミックエッセイ。物と丁寧に付き合いながらミニマリストを目指している様子をコミックエッセイで綴っています。お出かけ・ダイエット・趣味の話も

大嫌いな冷蔵庫の話

ミニマリスト ミニマリスト-考え方
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私はうちの冷蔵庫が大嫌いだ。この冷蔵庫との出会いは前の結婚当初の新居でのこと

元義母が用意してくれていた小さい冷蔵庫

買いだめには向かないから、もっと大きいのに買い替えよ?といっても、あるからええやんと相手にしてもらえず

見かねた私の両親が新しいものを買ってくれたけれど、これだけ用意したから帰ってくるなよって言われた気がした

いろいろあって新生活でもこの冷蔵庫を使うことになった

お金がないから使うけれど、早々に買い替えたい

現在はいつの間にか冷蔵庫のことが気にならなくなりました。むしろ今の生活にちょうど良いサイズ

以前は他人や物に期待をしすぎて、何かあると他人や物のせいにしていました

断捨離を進めていくなかで執着心も一緒に捨てていけたように思います

冷蔵庫とも丁度良い距離感でお付き合いできそうです

大嫌いな冷蔵庫

最初の結婚で家を出る直前まで実家暮らしで、料理はたまにしていたので自信は当初からあったのですが、たまに料理を作るのと、料理のレパートリー、家計、食材買い足しの時期、冷蔵庫の空き容量…その他の家事をこなしながらの料理とは難度が段違いです。なかなか上手にこなせませんでした。作れる料理も幅が少ないと、応用ができないので買う食材は逆に増えていく気がします。元旦那の偏食と変な拘りもあって、さらに選択肢が狭まっていました。

新米主婦時代の思い出

専業主婦の時期も少しありましたが、基本はパートだけれど9時~5時、週5日~4日働いていました。仕事帰りの家と職場の中間地点でないと買い物もできず、一人で自転車で買い出しして帰るのが基本。仕事もパートとはいえ新人のDTPデザイナーでした。残業することもあれば、力量不足で先輩に迷惑かけたりということもありました。そんな中で不慣れな家事もこなさなくてはいけなくて、せめて買い物の負担だけでも減らしたいとずっと思っていました。まあ、あんまり頑張れずに外食の利用もよくしていましたし、掃除はほぼ出来てなかったので、本当にがんばっていたのか?と言われると言葉もありません。

決断力の無さで買い換えれない冷蔵庫

金銭面で買い換えれないというのではなくて、「あるからいいんじゃん」と言われてしまい、冷蔵庫を買い換えるということが出来ませんでした。家計は2人で稼いだお金です。勝手に私の意志だけで何万もする買い物をするのは当時の私は気が引けて決断できませんでした。

親の心遣いも疑ってしまう

見かねた私の両親が強行的に新しい冷蔵庫を買ってくれました。何リットルとかは忘れちゃったけれど165cmの私よりも背が高かったと思います。新しい冷蔵庫はたくさん保存できるだけでなく、野菜が長持ちするし、便利な機能がたくさんあってすぐに大好きになりました。ですが結婚初期から離婚のことをよく考えていた私には、自分の親が生活の不安材料を取り除いてやったんだから、これで帰ってくるなよと言われた気持ちになりました。両親としては娘が困っているから助けてくれただけなのに、そう捻じ曲げて受け取ってしまっていました。

辛かった時期の象徴

色々ごたごたした経緯がまだあるのですが、結果として、今はその大嫌いな冷蔵庫が私の部屋にあります。

あるからいいじゃん、使えるからいいじゃんで済ませないほどの悲しい思い出がたくさん詰まった冷蔵庫です。

そんな冷蔵庫を使わないといけない自分の経済状況も一緒に突きつけられました。

最高にミニマルな生活を想像してみた

断捨離を進めていくにあたって、必要、必要でないという選別を全ての持ち物にしました。そうして気づいた事は、生きていく上で必要な物というのは本当に少ないということです。服は洗い替えに必要なだけあれば十分です。アクセサリーなんてなくても仕事はできるし、靴は1足あれば会社にも行けます。タオルや洗濯機を持ってないならスーパー銭湯に行けばレンタルのタオルもあるしシャンプーやボディーソープは備え付けてありますし、洗濯はコインランドリーやクリーニングに行けば済むことです。冷蔵庫がなければ、その日必要な食材だけ買ってくればいいし、調理器具や食器がなくても外食、コンビニや弁当屋と選択肢はたくさんあります。清潔な服装で毎日会社に出社して仕事をしていればお給料をいただけるので死ぬことはありません。

自分の決断してきたものだけで今の自分がある

最低限あれば生きていけることに気づきましたが、今だに余分なものを所有することを決めたのは自分です。その所有することを決めたのが金銭面や時間の問題だったとしても決断したのは自分です。そんな生活は味気ない、潤いがないじゃないと、生活に潤いや利便性を求めて所有を決めたのも自分なのです。

使いづらい冷蔵庫を使い続けると決めたのも自分

大変だとやる前からわかっていた仕事についたのも自分

強行的だったとはいえ、親の冷蔵庫購入を受け入れたのは自分

あの人と結婚しようと決めたのも、離婚しようと決めたのも自分

離婚後も今の職場に残ろうと決めたのも自分

告白されたとはいえ今の彼と付き合うと決めたのも自分

ブログを始めようと思ったのも自分…

悪いことも良いことも全部自分で決めた事で今の私があります。それなのに生活しづらいのは冷蔵庫のせいだ、私が不幸だったのは元旦那のせいだ…と他人や物のせいにするのは冷静に考えるとおかしな話ですね。自分のせいにしたくないから相手や物のせいにしていたんですね。

強すぎる執着心を手放す

断捨離をしているうちにそういう事に自然と気づいていきました。

私が捨てていったのは必要ないもの。物理的なものだけでなく一番必要ない、物や他人への強すぎる執着心です。

過剰に他人や物のせいにするのは、他人や物に期待をし過ぎるからです。期待は裏切られた時に期待していた時以上のパワーの悲しい気持ちをもたらします。自分以外のものに期待したって結局は自分の選択肢です。いくら言い訳しても自分が招いた結果です。私は強すぎる執着心を少し減らせてから自分の周りにあるもの、近くに居てくれる人のことを本当の意味で受け入ることができるようになった気がします。信頼して期待していて、望まない結果があったとしても「まあ、そういうこともあり得ような」と良くも悪くも諦めることができるようになりました。後ろ向きな諦めではなく、いったん見切りをつけ、次に目を向けるための前向きな諦めです。見切りをつけれるので決断を下せる踏ん切りがつくようになり、いろんな場面で決断を下す自信がつくようになりました。決断したことや行動に起こしたことは全部自分の判断なので良いことも悪いことも全部受け止めることができるようになり、全てが私の経験となって自信や知識になってくれています。

断捨離を進めていく中で、人として少し成長できたように思います。まだまだ稚拙な部分が多いのでこれからも精進して行きたいです。

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